’99 国際ロボット展 情報 |
1999/10/26(火)から東京ビッグサイトで開催されていた国際ロボット展に行ってきました。
今回は、産業用のロボットだけでなく、パーソナルロボットの展示もあるということで、会場には、オムロン「タマ」、HONDA P3、等が 展示されていました。 以下展示概要を簡単に説明 |
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写真をクリックすると拡大表示します |
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タマ ごまちゃん |
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今回の出展は、オムロンからではなく協力機関の通産省 工業技術院 機械技術研究所からの出展で、ごまちゃんのタイプも展示中 (中身はほとんど同じらしい)
左から2番目の縞々のが「タマ」 |
全身 |
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体長約20cm、体重約1.5kg
タッチセンサが各部にあり特に背中だけで、5個あるとか。 足が動きます、お座りや、伏せや、お手のような仕草をします。
モーターは8個内蔵で、足も動きますが、AIBOのように動き回ったりはしません。 |
顔面 アップ |
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顔面アップ、目を開いた状態だと、まだぬいぐるみのかわいらしさがあるのだけれど。 |
顔面 アップ |
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目を閉じた状態が怖い。
薄目明けてるし、なんたって目を閉じるときは、まるで昔のくしゃおじさんのように、顔面をつぶして下まぶたが上に上がって目が閉じる。(>_<) |
説明 パネル |
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タマのコンセプトがわかる説明看板
内部構造概略がわかる写真も載ってるので、詳しくが左の写真をクリックすると拡大表示されます。 来年には、医療機関等に先行発売し2,3年後には、一般発売したいと説明員談 値段は、AIBOの25万円を意識しているようだが、現状では採算が取れないのでそんな値段では出せないとのこと。
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P3 |
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P3は、実物がさわれるように展示されるが、動作はさせておらず。腰の部分を固定されていました。
説明はVTR繰り返し上映のみでした。 筐体(外装)は、プラスティックで手にはグローブ(^^ゞちと安っぽい感じがした。 身長160cmは以外と小さいけど、問題は、体重が130kgなのと背中の大型ランドセル(^^ゞ
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自律型 ロボット |
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今回初御披露目の自律型ロボット、タッチセンサ、音センサ等の他に状態をしめすディスプレイが
顔面部分と腹にある。 基本技術は確立されつつあるので、後は小型化軽量化のための技術かな。 あと問題は、走行性能?企業の大幅バックアップがあればもっと研究が進むのだろうけど。 |
人面 ロボット |
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骸骨が、画面の人の顔に連動して動くようだけど、詳細は不明
骨格部分に皮膚をつければもう人面ロボットのできあがり? |
説明員 |
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くいだおれ人形じゃぁおまへんで(^^ゞ
(株)ダイヘンの展示説明員ロボットです 同じ内容を何回も何回も、全く間違いなく、正確に説明し、またその時の動作もまったく同じで、さらに、顔は全くの無表情で瞬きひとつせずという、説明員の模範のようなロボットでした。 ちなみに頭は、はげちゃビンで帽子で隠してました。(笑) |
説明員 アップ |
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中身はまさに産業用ロボットです。指は動きません。
それにしても、もうちょっと顔を考えてほしかった。左の写真をクリックするとその無機質な顔が拝めます。
なおこの人形に関して製品化等の情報は一切不明です。 |
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「無料配布雑誌」
エレクトロ二クス 実装技術 '99/10 特集●ロボットと実装技術 ●本田のヒューマノイドロボットの可能性を聞く ●ソニーエンターテイメントロボット 「AIBO」の可能性 ●感情をもったペット型ロボット その機能と構造について(オムロン) ●マイクロロボットの実装"EMRoSを例にして" (セイコーエプソン) ●三菱重工のアニマトロニクス |
本日の最大の収穫はこれだったかも
名刺と交換に、年間購読でないと買えない雑誌(一冊\1000)がもらえた。>^_^< 私が渡したのは自作名刺ですが、受付のお姉さんに笑われました(^^ゞ
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全 般 |
今回からパーソナルロボット関連の出展もあるとのことで、SONYのAIBOやNECのR100の展示もあるかと期待してたのですが、パーソナルロボット関連は、大学等の学術機関の出展がメインでした。今後の市場の拡大により各メーカーも積極的に出展してくれることを期待します。 ちなみに同時期に幕張で開催中のモーターショーに取られたためか不況で予算不足のためか、コンパニオンのお姉さんは非常に少なく、コンパニオンアルバムは作成できませんでした。m(_'_)m (^^ゞ
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AIBOおよびAIBOロゴはSONY(株)の登録商標です。タマは?知らない(^^ゞ | ||
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