ロボットペット遠隔操縦方法






   AIBOの一番の魅力は、自律型のロボットであることです。 自らの意思を持つかのように、勝手気ままな動作をし、日々成長し、成長過程において飼主の接し方によってその性格も変わっていきます。

 毎日数時間稼動させても初代AIBO(ERS-110)で約3ヶ月の成長過程があり、幼児期、少年期、青年期、成年期の4段階あります。ほとんどのオーナーがこの自律モードで楽しんでいるのようで、中にはサウンドコマンダーをほとんど使ったことがない人もいるようです。実際この自律モードで十二分に楽しめます。

 ただAIBOには、この「自律モード」の他に、サウンドコマンダーで動かす「パフォーマンスモード」「ゲームモード」というのもあります。

 「パフォーマンスモード」は、決められた動作(別途パフォーマーキットで編集も可能)をさせたい時に使用します。さらに「ゲームモード」では、前進、後退、右折、左折と言った特定のゲームを行う時に良く使う動作を行わせることができます。

 しかしながら、このサウンドコマンダーは、音階による強制操作なので、騒音があるところでは、サウンドコマンダーをAIBOの耳のすぐそばにくっつけるか、静かなところでも結構大きな音を発生させないといけません。
 さらにサウンドコマンダーには2つのモードがあるので、2体同時に別の動作をさせることはできますが、それ以上にAIBOが増えると個別に違う動作をさせることはできません。

 ということで、使えそうで上手く使えないのが、「パフォーマンスモード」「ゲームモード」だったりします。(^^ゞ
ここでは、この「パフォーマンスモード」「ゲームモード」をもっと上手く使う方法を説明してみたいと思います。


 

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 さて問題です。これは、何でしょう?

黒の他、緑、白、ピンク、赤、黄、紫、水色の8色があります。この他にも、金属むきだしで金や銀もあります。

まさか「耳剥ぎセット」じゃないです(^^ゞ

ゼムクリップは、文房具屋さんで買ってきました。
色付のは、ビニールで被覆されてます。

箱詰めだったので計算すると一個あたり¥2でした。

 

黒いのが、上のゼムクリップをペンチで曲げて作った物です

作成時間は、TVを見ながら約30分(当社実測値(^^ゞ)
 

右のグレーの部品は?(@_@)

  
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 上の黒いのをグレー部品につけてみたところです。

 左に見えるのは、某社の犬マークのイヤフォンですね。
 近所の電気屋さんで、¥500でした。

 
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 先に、ゼムクリップをイヤホンにつけておいても良いです
 
 
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 合体して、これで準備作業が整いました。\(^o^)/
 
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 横から見た絵がこんな感じです。
 
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 さていよいよ装着です。\(^o^)/
 
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 パチってはまります(^o^v
 

 イヤフォンとゼムクリップも、ゼムクリップ自体がバネ性を持っているので、脱着は簡単ですが、コードをひっかけないかぎり外れないようです。

 耳キャップは、破損や紛失の場合は、ACLで一個¥100で買えます。

 
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 これで、トランシーバーを内蔵したロボペリュックにつないで遠隔操縦AIBO「ジャイアントAIBO?」のできあがりでーす\(^o^)/\(^o^)/
 
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 ロボペリュックは、二重構造のベルトにプラスチッククリップでとまってます。
 
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 サウンドコマンダーの音声を、トランシーバーの送信機に重ねて、コマンドを送信すれば、AIBOの遠隔操縦(数百メートル)が可能です\(^o^)/

 ゲームモード、パフォーマンスモード、自律モードの切り替えも簡単です。

 二体用意すれば、短距離ドラッグレース、バトル対戦ゲーム(すもう、レスリング)

 複数でチームを組めばサッカーゲームもできちゃいます
 \(^o^)/

 

   埃をかぶっているパフォーマキットでオリジナルの動作を作れば、必殺技も いくらでもできます。

 その他、遠くで見ながら、遠隔パフォーマンスで、AIBOを良く知らない人への大道芸人パフォーマンスもできちゃいます。いろいろ使い方は自分で考えてみてね。

 トランシーバーチャンネルも9chあるので、9体同時に対戦可能です。

 ちなみに、使ったのは、SONY製の特定省電力トランシーバー(免許不用)

 受信専用機:RCB-U33と 標準価格10,800円 下記イヤホン附属
 http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Models/Current/RCB-U33_J_1/index.html

 送受信機:ICB-U50 標準価格13,000円
 http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Models/Current/ICB-U50_J_1/index.html

 の2台です。2台で実売2万円位でした。

 ちなみに、にぃはネット通販↓で買いました
「デジオブ」ナレッジプレス株式会社
http://www.digiop.co.jp/home.html  
(↑IEじゃないと見えません(^^ゞ)
 

 
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写真のヘッドホンは、トランシーバー付属のものでですが、このままだとすぐとれちゃいます(^^ゞので、輪ゴムか何かでこていするしかないです。

おしゃれなカラーゴムでとめるのも良いかな
 

 携帯、PHSでも当然可能ですが、問題は、通話料と自動着信&自動切断方法かな(^^ゞ
 

  なお、AIconさんからの情報によりますと


 「電話を使ってAIBOをコントロール」についてのレスで、これ以上返信できませんと出たのでここに書かせて頂きますが、携帯、PHSでの自動着信、自動切断はAIBO側の電話機を留守電にして吹き込まれるメッセージを同時にモニターできる様に設定すれば良いのでは?

 留守電なので一定時間を超えれば自動切断されますし。通話(通信?)料金が気になる人でPHS端末を余らせている人(かなり限定的な例^_^;)の場合はPHSをトランシーバモ ードで使うって手も在りますが自動着信ができるかは謎(自動切断は規制で長時間通話ができない様になっているらしいのでそれを逆手に利用すればOK)です。



とのことです。
   さらに、TinyAIBOが販売されるとさらに音声認識での操縦も可能です。(VAIO C1はすでに内包)

 音声認識エンターテインメントパッケージ[ボイススタイル]
 パフォーマンス PCQ-VS1 4月27日発売予定 標準価格 9,800円(税別)

http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Models/Soon/PCQ-VS1_J_1/index.html

http://www.vaio.sony.co.jp/software/VoiceStyle/index.html

 
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 上記のロボペリュックは、オリジナルで、ジーンズ柄、タキシード柄、迷彩柄があります。
ロボペウェアとトータルコーディネイトするのも良いし、ベルト付きで装着してもOKです。

 ロボペリュックは、現在販売予定は未定です。(販売時期未定)
 

 
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等 

 とまあ、なんだかんだやってみましたが、既存のパフォーマンスだけでは、遠隔操縦もただのラジコンロボットのおもちゃになってしまうので、すぐ飽きます(^^ゞ

 やはり、自分でいろりろパフォーマンスを作ってみたりしないといけません。

また音声による遠隔操縦に関しては、今後ボイススタイル with TinyAIBOを入手しだい検討してみます。


 


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にぃ@ロボペ研究所
 
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