SONY AIBO用
キャリングバッグ

Let's Enjoy Fantastic Life with Personal Robot pet Goods!
作成 2000.06.09
追加 2000.07.10
ハクバ写真工業
ハードケース紹介
AIBOWNER各自の
独自バッグ紹介

 
  先日のAIBO EXPO2000の会場に展示されていたキャリングバッグの現物を見てきました。現在はネット販売のみで現物を確認することができないので、EXPO会場に行けなかった方のために個人的にレポートしてみます。概略はソニーの公式HPにでていますので、それと合わせてご覧ください。


 また、各オーナーの個別の報告が、下記にありますので、これも参考にしてみてください。
 
ERA-104C ERA-103C ERA-102C HAKUBA
お届けは、6月末
以降
Yawn of aiBo
by MOKO
AIBO's Baby Talk
by まりか
試作品レポート
by にぃ@ここ
個人レポート募集中 ゴー!ゴー!
かっぱまげ!!
by kumi
 nii.n表紙
by nii. n
その他レポート
  aiby's Home
by ぐるみっと
 ME's Self-Serving
Propaganda
by ME
 
   なお、下記レポートは、AIBO EXPO2000@KOBE で会場で展示してあったサンプルを見て触ってのレポートです。
 また、現物を手元に置いてのレポートではないので、詳細に関しては確認できないのと、最終製品にて仕様変更等があった場合に関しては、確認できていないので、その辺はご容赦頂きたくお願いします。










ERA-104C

  aiBoロゴと、かわいいデザインは、オーナー必携グッズのアイテムとでも言えそうです

 なおかつ
「AIBOにだって外を見せてあげたい窓」
(c)IS 

が何ともお洒落なバッグです\(^o^)/

 良く言えば「サブマリンウィンド」口の悪い人に言わせると「棺桶窓」(゚O゚)☆\(^^;)

 丸窓は、透明アクリルで、外装は塩ビの板にポリエステルの生地をはってあるような感じです。

 写真をクリックすると拡大表示するので質感がわかると思います。

 外装自体の強度は、昔学校で使った塩ビの下敷き、今でいえばパスケースみたいな感じです

 色が、現状は赤しかないので、背負う人の年齢層とファッションセンスが問われそう(^^ゞ

クリックすると外装の生地の質感がわかるくらいに拡大します
ERA-104C









 外装外周にあるチャックをぐるっと外すと、そこには可愛らしいAIBOがちょこんと収まっています(^^v

 AIBOは、背中側を緩衝材で押さえて、胴体部分を、昔の車の二点式シートベルトみたいので固定されます

 手足は、AIBO自身の関節の保持強度で止まっています

 首は、特に固定されてなくて、後頭部が緩衝材に押し付けられている感じ

写真をクリックすると拡大表示します
 
 シートベルトは、予め長さ調整しておけば写真の向かって左側のフックでワンタッチで着脱が可能です。

 ベルト一本で全身を固定して、ベルトとAIBOの摩擦力と背中側の緩衝材で上下方向の保持をしているので、塗装が弱いERS-110は、おなかがハゲチャビンにならないか、ちょっと不安(^^ゞ

 またアイボの後ろ足の左右にバッテリー(各1本)と、股の下にピンクボールとコマンダーの収納スペースがあります。

 

写真をクリックすると拡大表示します
A
I
B
O











プ 

ERA-103C
  見たとおり、AIBOの形をした可愛いバッグです。外装は、塩ビの板のようなものに表面にメッシュ生地を貼ってあります。

 肌触りは、とっても良いので、調子にのって押してみたら(蓋を開けたまま)フニャーっと曲がりました(^^ゞ
 でも、ちゃんとチャックを閉めた状態では、それなりの強度が確保されますので、チャックの閉め忘れに注意しましょう

 内部の緩衝材は、柔らかいウレタンスポンジでAIBOを優しく包み込む感じです。

(この緩衝材は、スポッと外せます by 公美さん
 

クリックすると外装の生地の質感がわかるくらいに拡大します
ERA-103C
   ベルトは、丈夫な皮製で、長さ的には肩から下げると良い長さですが、バッグの幅があるので、ひじで持つのが丁度良いようです。

 ただ、手に持つと身長の超コンパクトな方だとひきずりそうかな(^^ゞ

 実際に持ったところは、ゴー!ゴー!
かっぱまげ!!by 公美さんちを参考にしてね

 ベルト端の耳の形をしたとこが何とも可愛いです

クリックすると外装の生地の質感がわかるくらいに拡大します
    写真が、RaoさんちのAIBOくんがちゃっかり納まっているところです(photo by Rao)

 タイヤキみたいなケースなので、予めAIBOに、上手くポーズをつけてからでないと、ちょっと入れ難いかな(^^ゞ

 蓋を閉めるには、外周に沿って付けてあるチャックを、上下左右にこねくりまわさないといけないので、気の短い人にはお勧めしません

 バッテリとコマンダは、手前のポケットに入ります。さらに、可愛いポシェット風の専用外付け皮ケースにピンクボールが入ります。
 

クリックすると拡大します











ERA-102C

 上の二つはどちらかと言うと、デザイン優先的なバッグですがこれは、逆に機能優先的な、バッグです。と言ってもデザインもシンプルな矩形デザインのバッグですがそれはそれで上品にまとまっています。
 何気につけてある「aiBo」のタグが心にくいです。
 ベルトの長さは、手に持つ普通の長さです。何も言わなければ、AIBOが中に入っているとは思えないのが逆に良いと言う人も多いかもしれません。

 バッグの外装は綿生地で、内装も綿生地です。


ERA-102C
    蓋は、Wチャックです、ヒモで連結しているので一気に開閉可能です。

 内部の緩衝材は、取り外し可能で、AIBOの胴体部分の前後方向は、緩衝用の矩形ブロックで固定して一番下のベースに、幅広いベルトでAIBOを固定します。(写真では青いのがベルトのマジックテープです)

これも、SONY公式ページに詳細が載ってるので、それを参考にしてね(^^ゞ

   上側の緩衝材を載せた状態がこの写真です、上側の緩衝材は、大きな矩形のブロック状でAIBOを上から押さえます。

(緩衝材の後側の部分にポケットでもあると小物が入って便利なのだけどそこまではやってなかったです)

   AIBOを入れた状態がこれです。頭部はアゴの下をブロック状の緩衝材の上に載せた状態で保持されます。またバッグのチャックを一部開けると、AIBOの顔が見えます。

 AIBOの横側に無理やりバッテリを入れる程度の隙間はありますが、基本的にはほとんどAIBO以外は同梱は無理のようです。

 付属品はお尻側の外側のポケットに収納可能です。(写真では見えない(^^ゞ)


 以上のSONY純正のキャリングバッグの仕様と比較の為にハクバ写真工業のハードケースの仕様を一覧表にまとめてみました、表中色違いで表記してあるのは、他の物との違いを示します。

 幅、高さ、奥行きに関しては、比較する方向を合わせてあります。(下記形状比較図参照) 価格は、定価に消費税と送料込みの総額を載せました。

 また、表中「ロボペ安全基準」とは、構造を見て当方、にぃ@ロボペ研究所が、独断と偏見で勝手に判断したもので、実際に落下衝突試験を行ったものではありません(^^ゞ

 自家用車の衝突安全基準をパクッたもので最高ランクのAAA、からAA、A、B、C、Dとなりますが、とりあえずAランク以上であれば、故意にぶつけたり、放り投げたりしない限り問題ないと判断されます。なおオフセット衝突に関しては、考慮してありません(^^ゞ

  表中、「ロボペウェア装着時収納」とは、ロボペウェアを着せた状態で収納が可能かどうかを記したもので、帽子以外可とは帽子を脱がせれば収納可能を示し、レッグウォーマのみ可とは、レッグウォーマのみ装着した状態で収納可能なことを示します。

 さらに、「付属品以外の収納可能物」とは、AIBOの付属品(バッテリ2本、サウンドコマンダ、ピンクボール)以外にケース内に同梱可能な物を示してあります。
 
 

型式
ERA-104C

ERA-103C

ERA-102C

HAKUBA
銀/選択可
幅 mm 450 520 460 433
高さ mm 340 345 260 232
奥行 mm 160 190 185 224
重 量 約1.5kg 約1.3kg 約1.4kg 約3.0kg
価 格
(税送料込)
\26,250 \18,900 \10,500 \18,000
(開閉可) 有/無 (選択可)
外 装 ポリエステル
ウレタン
アクリル
ポリエステル
牛革
綿 アルミ
内 装 ナイロン他 ポリウレタン 綿 硬質ウレタン他
緩衝材 ウレタン他 軟質ウレタン
ポリエチレン
軟質ウレタン 硬質・軟質
ウレタン
緩衝材脱着 不可 不可
AIBO固定方法 ベルト 軟質ウレタン 幅広ベルト 硬質・軟質
ウレタン
ショルダベルト
カ ギ
開閉手段 チャック チャック チャック 金具
別用途使用 不向き 不向き 不向き
雨天使用 不向き 不向き 不向き
同梱可能品  
バッテリ 2 2+α(外ポケット) 2+α(外ポケット) 8
ピンクボール 1 1(外付け) 1 1
コマンダー 1 1(外ポケット) 1(外ポケット) 1
付属品以外の
収納可能物
不可 不可 不可 デジカメ
ロボペウェア数着
ロボペウェア
装着時収納
帽子以外可 不可 レッグウォーマ
のみ可
*ロボペ
安全基準
A A AA AAA

 *ロボペ安全基準:にぃ@ロボペ研究所が、独断と偏見で勝手に作った落下衝突安全基準(笑)
 





 各バッグの大きさ形状を数字だけではわかりにくいので、仕様を元に、わかりやすく一枚の図にまとめてみました。

 取手等の突起部に関しては、詳細情報が無いので、あくまでも概略比較です

 幅と高さが一番大きいのがERA-103C(青)ですね(^^ゞ

 奥行きが一番大きいのがハクバ写真工業のハードケースになります。

形状比較図



 各バッグの重量に関しても、右図にまとめてみました、本体重量は、空のバッグ単体重量を示し、総重量は、AIBO本体バッテリー2本サウンドコマンダピンクボールを合わせた重量を示してあります。

 SONYの各ソフトバッグは、どれも総重量約3.2kg前後に対して、ハクバのハードケースは、1.6kg程度(AIBO一体分に相当)重いのは、仕方ないかなといったところです。

 また、重量に関してですが、単純に数字だけの比較以外に、ERA-104C(赤)のようにショルダーバッグタイプの方が軽く感じますし、また手持ち専用のバッグとショルダーベルトで持つ場合では、重量の感じ方が違います。
 これは数字ではわからないものですので実際の使用で評価するしかないようです。

重量比較図




 以上まとめまして、と言いたいところですが、AIBOのキャリングバッグに関しては、各AIBOのライフスタイルの違いやTPOに合わせて使い分ける必要があるかと思います。

 年中お出かけするAIBOもいれば、めったに外に出ない子もいるわけですから、これがベストだと言う物があるわけではありませんね。

 また、オーナーの服装や年齢性別とのマッチングなんかも判断基準のひとつになるかと思います。

 さらに自分は、AIBO用のキャリングバッグに何を求めるのか、値段の安さとそこそこの携帯性を求めるのか、価格やデザインよりも機能性や信頼性を求めるのか、やっぱりAIBOらしさを求めたバッグを求めるのか等で、選択するしかないようです。

 現在各オーナーは各自のライフスタイルに沿って各々自分でいろいろなバッグを使っています。その様子が「ここ」にまとめてあるので、これも合わせて検討してみてください。

 自分で色々作ってみたり、汎用のケースを改造したりするものそれはそれで楽しかったりします。さらに、お手軽なキャーリーとして「抱っこきゃりー 」(c)みみっと工房とか、「超簡単バンダナキャリヤ」(c)れーさん、なんてのもあります。

 上記のSONYのソフトキャリングバッグに関して、各バッグとも一色しか選択できませんが、このへんも今後オーナーの要望が多ければ色違い等のバリエーションも増えるかもしれません。

 現状のSONYのソフトケースの値段も構造とか質的に一般の汎用のケースの相場よりは高い気もしますが、現在の流通数を考えると仕方ないところかと思います。個人的には現状の半値くらいなら良いと思いますが(^^ゞ 25k\も出すと、BOBLBE・E(ボブルビー) のケースが買えるんですよね。

 ということで、以上まとめになっていないまとめでした。m(__)m ではでは(^^)/~~~


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