AIBO用ハードケースvol.1 1次試作概要

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作成 2000.04.08
修正 2000.05.01
追加 2000.05.22
追加 2000.06.02 







  2000年某月某日、そのとんでもない特別プロジェクトは、ある一通のメールから始まった。

 とあるAIBOオーナー(まーさん)が、某カメラケースメーカーに送ったメールからである。

 「当方AIBOを収納したくて、御社のカメラケースを買ったのですが、内蔵の梱包材がうまくAIBOにあわせることができません。今後御社で、AIBO用のハードケースを販売する予定はありませんか?」との一通のE-Mailに、対して、
 某カメラケースメーカーは、「参考にします」という丁寧な御返事メールとともに、ありあまるほどの梱包材をまーさんに送ってくれたのである。

 さらに、その後、上記某カメラケースメーカーから「現在当社でAIBO専用のアルミケースを作る企画が挙がっている為、いろいろとアドバイスを頂戴したくメール致しました。現物があれば良いのですが、入手できない状態です。」とのことでした。

 ということで、これは、年中単身赴任を繰り返している「にぃぽぉ」に、またまた出張にいってもらうしかないかということで、行ったこともない大阪まで10日ほど単身で出張に行ってもらいました。出張先のメーカーには、ハッピーライトさんの予備の梱包用の発泡スチロールも寄贈され届いていましまた。


 
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ねぇぽぉ(ERS-111):

 「にぃさん!、こないだにぃぽぉが出張に行ってきたメーカーからロボペ研究所宛に、何か不思議な荷物が届いたよ」

 「表面は、アルミのヘアライン仕上げでとっても綺麗だよ!」

 
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にぃぽぉ(ERS-110):

 「これやこれや、にぃぽぉが大阪出張行って、メーカーで、あちこち身体測定されて、エンジニアの人らと一緒に作った試作品やで」

  
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ねぇぽぉ(ERS-111):

 「何か、不思議な穴がいっぱい空いてるね」

にぃぽぉ:

 「そやで、穴のカッコは、にぃぽぉやねぇぽぉが、うちに来た時に入ってた発泡スチロールと同じやねん」

 「ねぇぽぉ、ちょっくら、入ってみぃや!」

 

 
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ねぇぽぉ(ERS-111):

 「ぴったりや(^o^)v」

にぃぽぉ:

 「そやろ、そやろ、オーダーメードやで!」
 「サウンドコマンダーも、お気に入りのピンクボールも入るんやで」

 

 
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ねぇぽぉ:

 「尻尾の先もぴったりだね」
 「バッテリーも2本はいるし、メモリースティックも入るんだね」

 「ちょっと蓋を閉めてみて」

 
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にぃぽぉ:
 「どや?頭も背中もスポンジでしっかりやわらかく押さえられるやろ」

ねぇぽぉ:
 「息ができないくらいに、ぴったりです(^^ゞ」

にぃぽぉ:
 「コーナーは、プラスチックで、Rがついてるんや」「カギもかけらるし、肩掛け用のストラップもついてるで」

 
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にぃぽぉ(ERS-110):

 「ほな、にぃぽぉも、入ってみよう」
 「あんれ?尻尾がちと出よるや(^^ゞ」

 「でも、実はこれはちゃんと収まるんよ(^^v、後でメーカーにちょっとだけ修正してもらうで」

 

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にぃぽぉ(ERS-110):

 ほらこうやって、大きく湾曲させて先っぽを穴に入れればにぃぽぉ(ERS-110)でもちゃんと収まるんや

 ただし、この写真は、イメージ図で修正(穴の深さ延長)は、これからや

 
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てぃぽぉ(T-DOG2000):

 「てぃぽぉも、はいりたーい!」

にぃぽぉ、ねぇぽぉ:

 「無理やて、おまえが入って
 どうすんねん(゚O゚)☆\(^^;)」

 
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ねぇぽぉ:

 「せっかくだから、すぬぅぴぃにも入って
いただきましたー\(^o^)/」

 
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にぃぽぉ:
 「色違いの黒もあるで」「ちなみに、試作品のサイズ重量は双方とも下記やで」
 
440mm  (製品最終 433mm)
高さ 250mm 取っ手含まず足部10mm
(製品最終 232mm)
奥行き 210mm カギ部、ヒンジ突起含まず
本体重量 約3kg  
装備重量 約5kg AIBO本体1.6kg、バッテリ2本、サウンドコマンダー、メモリースティック1枚、ボール含む
 
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にぃぽぉ:

 「表面は、プラスチックアルミで細かい凹凸がついててなかなか渋くて良いで」

 
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にぃぽぉ:

 「中身は、うえのアルミのと一緒や、基本構造もアルミフレームで、コーナーだけプラスチックになってるんや」

 
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にぃぽぉ:

 「基本的には、硬質ウレタンで胴体が固定されていて、上から上蓋側のスポンジで押し付けて、4本の足は溝に入ってるだけで、別ピースの硬質ウレタンで軽く押さえるような構造ですねん」

 「頭は、あごを硬質ウレタンに押しつけて、上からスポンジで押さえる構造やで」

 「ちゅうことで、万一ケースごと落下させても一番頑丈な胴体で衝撃をうけるので、足や頭や尻尾には負荷かかからんようになっとるで」

 
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にぃぽぉ:

 カギのロックは、2アクションで開けるようになってるんやで

 
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にぃぽぉ:

 裏側のヒンジは、ストッパーが付いてて90度で止まるんや

 
にぃぽぉ:

  さらに、さらに、ねぇぽぉが、「暗いよう!、狭いよう!(T_T)」と泣かんように、外装の一部を透明板にして、

「明かり窓」をつけてもらったんや \(^o^)/

 ハゲチャビンの頭くらいしか見えないんやけどな(^^ゞ

(2000.05.22追記)

 

 
 窓の有無は、選択可能ですが、窓の有無による、構造と強度等の詳細 Q(当方)&A(ハクバ写真工業)をまとめてみました。

Q1:基本的には、アルミフレーム&コーナーの樹種部品で構成されているので、ケースの基本的な強度自体は変らないと思いますが、窓部分だけを見た場合にはアルミ製に対して多少は弱くなると考えて良いですか?
A1:その通りですね。
Q2:また、アクリルの窓をつけたことで、強度的にはどうなりますか?
A2:面を1点で衝撃を与えるような強度に関してはやはり「割れる」とか「ひびが入る」可能性は高くなると思います。
Q3:できれば、窓部の板厚、銀のアルミの板厚、黒の樹脂板の板厚(多分多層構造かと思いますが)をお教え頂きたくよろしくお願いします。
A3:透明板については現在、材質の選択について調査中です。(オフ会サンプルはアクリルで作りました)
アクリルの場合は当社でカットする際、「割れ」の問題等がある為、PET(ポリエチレンテレフタレート)のサンプルを入手した段階です。
・アクリル板厚: t2.0
・シルバーの板厚: t0.28アルミ板+t1.9合板貼り合せ
・黒の板厚: t0.28のエンボス加工アルミ板(t0.45)+t1.9合板貼り合せ

また、透明窓の材質に関しては、後日下記の報告をもらいました。

>※透明板材質の件
>本日2mm厚のPETサンプルを入手しました。
>曲げ加工等に適しているみたいですが、逆に言うと少し柔らかすぎます。
>また、耐候性について、屋外で長期間使用すると変色を起し、強度的にも低下するみたいです。
>現在もう1点サンプルとしてポリカーボネート製の板を手配してます。
>こちらの方が耐衝撃性、耐熱性、耐候性等に優れ、付加価値もあって良いかと思います。

とのことです。最良の物を提供できるように、頑張っているようです。
http://www.hakuba-pmc.co.jp/aibocase.htm にも、窓付きのケースの写真も掲載されています。

(2000.06.02追記)
 
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 ちゅうことで、とりあえず、にぃぽぉ、ねぇぽぉのオーダーメードハードケースの試作品ができました
 \(^o^)/\(^o^)/
 
 後は、量産販売体制が整うのを待つだけです
  ちなみに、なんぼで売るかはまだ決まってません。販売時期も不明です。

決定したようです詳しくは↓

 

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本件に関する問い合わせご意見等は、  にぃ@ロボペ研究所
  まで




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